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アート&デザインの大茶会 その2 今年一押しの現代アート展!

展覧会 2018.04.27

作家ポートレイト
(左上)マルセル・ワンダース
(右上)須藤玲子(下)ミヤケマイ 

作家ポートレイト (左上)マルセル・ワンダース (右上)須藤玲子(下)ミヤケマイ 

今年一押しの現代アート展!
 
「第33回国民文化祭・おおいた2018」「第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」のテーマである「おおいた大茶会」。
アート&デザインの大茶会では、この「大茶会」を題材に、マルセル・ワンダース、須藤玲子、ミヤケマイの3人のアーティストが、既成の概念や哲学、表現手法などの枠を軽々と飛び越え、希代未聞の作品と空間を展示室内に創出させます。
 
国宝や重要文化財のような公的機関や制度による、ある種、お墨付きのあるものや印象派やポスト印象派などの時代を経て価値付けをされた流派の作品は、美術愛好家以外の方々にも人気が高いようですが、一方で、現代アートは、わかりづらく、とっつきづらいという声を聞くこともあります。
しかし、このアート&デザインの大茶会は、現代アート好きの方はもとより、そうでない方にも、ぜひ、ご覧いただきたいと思います。
なぜなら、そこにはきっと、これまでに知り得なかった、または、感じたことのなかった、新しい何かに出会える可能性が非常に高いからです。
これまでに見たことも、聞いたことも、想像したことすらなかった、アイディアや表現に出会えるチャンス。
私たち人間のソウゾウするチカラの素晴らしさを、6月から始まる、アート&デザインの大茶会で、ぜひ、目撃ください。
 

(大分県立美術館 宇都宮 壽)

 
アート&デザインの大茶会 マルセル・ワンダース、須藤玲子、ミヤケマイ
■会期: 6月15日(金)~7月22日(日)
■会場: 大分県立美術館 1階 展示室A
■料金: 一般 1,000(800)円 高大生 500(300)円