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イベント&プログラム

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◆美術館をめぐる7つのお話 
其の七「美術の境界線をいったりきたり~美術館はどこへ行く」 講師:木下直之(静岡県立美術館館長、東京大学名誉教授)
  • 開催日
    2020年1月18日(土)
  • 時間
    13:30~16:30
  • 対象
    中学生から一般(要事前申し込み)
  • 定員
    50
  • 会場
    大分県立美術館 2階 アトリエ
  • 参加費
    無料
  • 募集期間
    2019年9月4日(水) ~ 2020年1月15日(水)
  • 申込み方法
    希望する講座名(複数可)、氏名(ふりがな)、年齢、郵便番号、住所、電話番号(必須)を記入の上、往復はがき、または右下の申込フォームよりお申し込みください。
    定員に達し次第、こちらのページで受付終了をお知らせします。

    [申し込み先]
    大分県立美術館 教育普及グループ 
    〒870-0036 大分市寿町2番1号

美術の楽しさ、存分に味わいましょう。

休憩を含めて3時間のワークショップ・レクチャー。美術館のこと 作品のこと 展覧会のこと いろいろな美術館・作品・展覧会の話を聞く、 ワークショップ形式のレクチャーです。

其の七 「美術の境界線をいったりきたり~美術館はどこへ行く」
美術館から博物館、さらに大学へと渡り歩き、美術の境界線を文化資源の視点でたどり続けてきた木下直之さんは、3年前に再び美術館の世界に戻ってきました。これからの美術館はどこに向かうのか? 大分県の朝倉文夫の彫刻はすべてチェック! もちろんゴームリーも。さらには「動物園巡礼」の途上でラクテンチや別府地獄も見逃さない木下館長の話は、必見の「7つのお話」最終回です。
 
講師:木下直之(静岡県立美術館館長、東京大学名誉教授)
1954年浜松市生まれ。東京藝術大学大学院修士課程中退。兵庫県立近代美術館学芸員、東京大学総合研究博物館をへて、東京大学大学院教授(文化資源学)。現在は静岡県立美術館館長。近代日本美術を中心に、写真、建築、記念碑、銅像、祭礼、見世物など社会や国家にかかわる表現、物質文化全般について幅広く研究を行う。忘れられたもの、消えゆくものなどを通して日本の近代について考えてきた。2015年春の紫綬褒章、2017年中日文化賞。

著書:『美術という見世物─油絵茶屋の時代』(平凡社、1993年、サントリー学芸賞)、『ハリボテの町』(朝日新聞社、1996年)、『写真画論』(岩波書店、1996年)、『世の途中から隠されていること』(晶文社、2002年)、『わたしの城下町』(筑摩書房、2007年、芸術選奨文部科学大臣賞)、『股間若衆─男の裸は芸術か』(新潮社、2012年)、『戦争という見世物』(ミネルヴァ書房、2013年)、『銅像時代』(岩波書店、2014年)、『近くても遠い場所』(晶文社、2016年)、『せいきの大問題』(新潮社、2017年)、『動物園巡礼』(東京大学出版会、2018年)、『木下直之全集』(晶文社、2018年)