OPAMブログ

アトリエ・ミュージアム@ブログの中からこんにちは♪ 卵の不思議

教育普及 2020.04.08

<卵を立ててみよう!>

卵の殻を少しくぼませるように、割って立たせるコロンブスの卵のお話は知っていますか? でも真剣に集中すれば、割らなくても立てることができるんです。

卵を両手で押さえながら少しずつ、そっと手を離してみることを繰り返してください。卵の表面には小さなデコボコがたくさんあり、そのうちの3個を三脚のように考えてみると立つんです。難しいけど、ぜひ、挑戦してみてください。

 





さて、そんなこともできちゃう生卵ですが、
ここでは中身を抜いて、卵の殻を使った工作をしてみましょう。
 


<卵の中身の抜き方(目玉焼きはあきらめてオムレツにしてね)>

  ① 卵の先端(とがっている方)に、
    千枚通しやキリなど尖った針状のもので小さい穴を開ける。
  ② 少しずつ、開けて大きくして、5mmほどの穴にする。
  ③ ストローで中身を吸い出す。

 えっ!吸い出すの?という人のために。
  ④ 卵のてっぺん(とがっている方)と下に、小さい穴を開ける。
    とがった方は1mmぐらい、下の方は5mmぐらいの穴にする。
  ⑤ 穴が開いたらとがっている方から息を吹いて、下の方から出す。
    その時に、下からストローで白身と黄身をかき混ぜる。
  ⑥ 中が全部出たら、下の方から水を入れて中を洗う。

<卵殻でつくってみよう!>

この卵の殻を使うと、いろいろなモノを作ることができます。

 

その1.

中に重りとなる砂や小石を入れると、起き上がりこぼしになります。表面はそのまま絵を描いてもいいけど、穴をふさぐときには色紙を貼りましょう。カラフルに色をつけると、OPAMFにあるマルセル・ワンダースの《ユーラシア・ガーデン・スピリット》のミニミニ版ができます。




その2.

3年生のお友達は、磁石を使ったことがあるかな?

小さい磁石を二つ用意できれば、触らなくても動く卵ができちゃいます。

卵の中の下の方に磁石(マグネット)を入れて、穴をふさぎます。薄い板(下敷きとか)の下から、磁石を近づけるとくるくると回りだします。

 

その3.

中にメッセージを入れて封をします。大事にしまっておくと、卵のタイムカプセルになります。

 

他にもいろいろやってみて☆
できた写真を美術館にメールで送ってきてくれたら、うれしいな♡
  
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