大分県の美術の話、表も裏も、たっぷり聞いちゃいます。
其の一「アートが変わった 美術館の変わる日」
時代が変わりつつある今、美術館に何が求められているのでしょう。大分県立美術館が生まれる前の大分県立芸術会館時代から長年、大分県の美術と美術館を見てきた加藤康彦さんに、これからの美術館についてお話を伺います。
講師:加藤康彦(佐伯市大手前開発推進室 参事/前大分県立美術館副館長)
大分県の美術と作家を対象に数々の展覧会を企画するとともに、国内外の美術に関する誘致展を多数手がける。県立美術館建設に当たっては準備段階から関わり、先進的な美術館を数多く視察、研究してきた。美術事象を内からだけでなく、外からの目線でも捉えることの必要性を痛感。現在は佐伯市に建設中の「さいき城山桜ホール」の開館準備に奔走中。