街のこと、人のこと、そしてアートのこと。 ぐるんぐるん回るお話に期待♡
其の四「街・人とアート 美術館の役割」
大分市美術館 菅章館長は、作家活動、美術教員を経て、美術館に関わり始めました。そして大分市の街中とアートを結びつける「トイレンナーレ」や「回遊劇場~ひらく、であう、めぐる~」を開催しています。多くの美術領域を横断してきた菅館長に、時代が変わりつつある今、美術に対する想い、そして美術館の役割について、ご本人の歩んできた歴史とともに伺います。
講師:菅章(大分市美術館館長)
大分市美術館館長。東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻卒業。鳴門教育大学大学院修士課程修了。2010年より現職。美術館連絡協議会理事。国際美術評論家連盟会員。大分県立芸術文化短期大学非常勤講師。
企画展:ネオ・ダダJAPAN1958-1998-磯崎新とホワイトハウスの面々-(1998)、吉村益信の実験展(2000)、村井進吾-思考する石-(2001)、アート循環系サイト(2002)、磯崎新 美術館と住宅(2004)、芸術都市の水脈展(2015)、回遊劇場 SPIRAL(2019)
受賞:美術手帖芸術評論佳作「アンチミメーシスの文脈-川俣正におけるコンテクストの意味-」(1993)、『彫刻の森美術館開館 25 周年記念彫刻評論集』「彫刻における場と外在性」(1994)
著書:『ZOKEI』(六耀社・1997) ・『美術鑑賞宣言』(共編著・日本文教出版 2003)・『成田克彦 「もの派」の残り火と絵画への希求』(共著・東京造形大学現代造形創造センター 2017)