アトリエ・ミュージアム@ブログの中からこんにちは♪ ならべて遊ぶパンプキン・モザイク
2020.04.12
身の回りにある美術~もしかしたら宝物?
いつもは捨ててしまっているモノでも、もしかしたら面白いモノってありませんか?
視点を変える! この方法を手に入れたら、ゴミだと思っていたモノは、宝物に変わります。
と、ここで1つ紹介。
トマトが美味しい竹田市荻町では、ジャンボカボチャも育てています。
その大きいこと!
カボチャそのものはもちろん、花や茎、蔓も、魅力的な色・形をしています。
<パンプキン・モザイク>
さて、今回はカボチャのタネがメインです(普通のカボチャでOKです)。
カボチャの料理を作るとき、真っ二つに切ると、たくさんのタネがネバネバしたわたと一緒に、たくさん詰まっているのを見つけるでしょう。多くの場合は捨ててしまいますが、フライパンで炒って割ると真ん中の部分が香ばしくて美味しいです。
このタネは料理に使えば家庭科に、庭に撒いて発芽を待てば理科の観察記録ができちゃいます。美味しそうな料理、ぐんぐん伸びる葉っぱや蔓。よく視ることは、とても大切です。
ここではモザイク制作にチャレンジします。
カボチャを切ったらタネを取り出し、まわりについているワタを水洗いして取り除きます(結構大変です)。そしてキッチンペーパーで水分をふき取り、乾かします。
そこへ油性マジックで絵や模様を描きこみます。
タネのカタチが何かに見えない? 見立て遊びをしても楽しいよ。
ならべてモザイク模様にしてみたり、別のカタチをつくってみたりして遊んでください。
美術(図画工作)も、家庭科のお料理も、理科の観察も、みんな「視る」ことが大切です。
パンプキン・モザイクの写真を撮って、美術館にメールで送ってくれたら、うれしいな♡
メールアドレス:edu@opam.jp