“みる”をめぐる7つのお話 其の五 肉眼・目視から200倍の視力まで~保存と修復の世界をみる
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- 開催日
- 2017年1月21日(土)
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- 時間
- 13:30~16:30
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- 対象
- 中学生から一般(要事前申し込み)
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- 定員
- 50
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- 会場
- 大分県立美術館 2階 アトリエ
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- 参加費
- 無料
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- 募集期間
- 2016年9月20日(火) ~ 2017年1月18日(水)
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- 申込み方法
- 希望する講座名、氏名(ふりがな)、年齢、郵便番号、住所、電話番号(必須)を記入の上、往復はがき、または右下の申込フォームよりお申し込みください。
定員に達し次第、こちらのページで受付終了をお知らせします。
「見る」「観る」「診る」「看る」、そして「視る」。
“みる”っていったいどういうこと?
休憩を含めて3時間のワークショップ・レクチャー。
ただ話を聞くだけじゃなく、資料や映像を交えるのはもちろん、時には身振り手振りの実演や演奏を交えたワークショップ形式のレクチャーです。
其の五 肉眼・目視から200倍の視力まで~保存と修復の世界をみる
10円玉を200倍の視力で見る! すると肉眼では気づかなかった形が見えてきます。大分県下を中心に文化財の保存修復や文化財を守るための環境調査に取り組んでいる渡辺智恵美さんは、我々の普段の生活では見えないサイズでモノを見ることで、製作技法や素材、考古学的な情報を引き出します。文化財の保存と修復の世界を、倍率を変えて見る顕微鏡の世界とともに、たっぷり伺います。
講師:渡辺智恵美(別府大学 文学部 教授)
奈良大学文学部史学科卒業後、公益財団法人元興寺文化財研究所勤務を経て、2004年から別府大学文学部で教鞭をとる。 専門分野は、保存修復・考古学。『保存科学入門』、文化財を探る科学の眼シリーズ4『古墳・貝塚・鉄器を探る』などを執筆。また、「防災意識調査-九州地方-」など、保存修復に関する専門性を活かした論文も多数執筆。