国際シンポジウム
「彫刻家イサム・ノグチの人、仕事、芸術」
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- 開催日
- 2017年11月17日(金)
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- 時間
- 13:30~15:00
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- 定員
- 80
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- 会場
- 大分県立美術館 2階 研修室
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- 参加費
- 無料
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- 募集期間
- 2017年9月17日(日) ~ 11月16日(木)
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- 申込み方法
- 参加ご希望の方は、app@opam.jpへ[件名]にイベント名・[本文]にお名前とご連絡先のお電話番号をご記入の上、お申し込み下さい。定員に達し次第、締切とさせていただきます。
ニューヨーク イサム・ノグチ庭園美術館のジェニー・ディクソン館長、香川県高松市 イサム・ノグチ庭園美術館の和泉正敏理事長、そして大分を代表する抽象彫刻家で香川県にゆかりのある合田習一氏をお招きし、イサム・ノグチの仕事や人となりを語っていただきます。聞き手は当館館長新見隆が務めます。
【パネラー】
ジェニー・ディクソン氏
イサム・ノグチ財団・庭園美術館(ニューヨーク)館長
ニューヨーク市の公的美術基金でキャリアを始め、そのプログラムを通しイサム・ノグチに出会う。公的美術基金ディレクターのほか、ローワー・マンハッタン・カルチャル・カウンシルやブロンクスミュージアム館長などを歴任。2003年よりイサム・ノグチ庭園美術館(ニューヨーク)館長を務める。
和泉正敏氏
公益財団法人イサム・ノグチ日本財団 理事長
1938年、香川県に生まれ、1953年石の仕事を始める。1964年イサム・ノグチと出会い、以後イサム・ノグチとともに、作品の制作や、イサム・ノグチ庭園美術館(ニューヨーク)、イサム・ノグチ庭園美術館(高松市)の創設などに取り組む。またイサム・ノグチの没後、高松空港のモニュメント《タイム&スペース》や、札幌市の遊具彫刻《ブラック・スライド・マントラ》やモエレ沼公園など、未完の遺作を完成させた。自ら作家としても、パブリックモニュメントを設置するなど、国内外で活躍している。
合田習一氏
彫刻家、前大分県美術協会会長
1939年、韓国に生まれ、終戦後、香川県に移る。多摩美術大学彫刻科卒業後、香川で創作活動を行う。昭和44年に大分県立芸術文化短期大学付属緑丘彫刻科開設とともに赴任し、同校で後進の育成に尽力しながら、大分県美術展や大分現代彫刻展等に作品を発表。大分県美術協会事務局長、会長を歴任し、大分の美術振興に寄与した。