2021.09.22
こんにちは。ちゃっぴーです。
OPAM美術部の活動報告3回目は、すでにその華麗なる演奏の一部をブログでもお届けしましたが、ミュージシャンの小林武文さんが特別講師で登場しました。
聴覚・触覚・視覚を活性化させて色や形をつくります。
なんだか難しそう?
でも、そんなことはないんです。
初めに目を瞑って、耳を澄まします。
聞こえる音に集中します。いくつの音が聞こえるかな?
そんなことをするだけで、だんだん身体の細胞が活性化してゆきます。
でもさすがに、長くは瞑っていられない。ついつい目は開けたくなっちゃう。
だから今日のワークショップは、目隠しをして行いました。
硬い、柔らかい、触り心地や重さの違う3種類の粘土を使い、
小林さんの奏でる音に耳を澄まし、手の赴くままに、粘土を触りました。
すると、こんな作品になりました。
これは部員の感覚が形になって現れた!ということです。
でもこれは、まだウォーミングアップ。
続いて素材ボックスを配ります。(もちろん目隠しのまま☆)
この素材ボックスは、いろいろなモノが詰まっていますが、中身はみんな同じ。
今度はこの素材ボックスを粘土に加え、音を聴きながら、作ってみます。
とにかく全集中! (音の呼吸か?目隠しの呼吸か?手触りの呼吸か?)
途中で、目隠しを外しても良いことにしました。
中にはそのまま見えないことを楽しんで制作する部員もいます。
さて、出来上がったみんなの作品♡
今回はさらにこの作品を並べ、11月の部活で登場する鈴木広志さんと小林さんが即興演奏しました。
部員がつくったときの音楽、そして最後の音楽、気になるでしょ?
次回のブログ報告を待て!
ちゃっぴー拝(代筆:えの/榎本寿紀)