障がいの有無にかかわらず、多様な背景を持つ人が集まり言葉を交わしながら一緒に美術作品を鑑賞する方法について、実際の体験を通して学びます。
ファシリテーター(講師)とともに作品を鑑賞し、その作品の色、形、大きさ、モチーフといった「見えるもの」と、印象、感想、解釈、思い出したことなど、言葉にしなければ他者が知りえない「見えないもの」を語り合います。複数で見て、それぞれが見え方、思い、考えを言葉にし、共同で作品の新たな魅力を発見し、鑑賞体験を深めていく、といった鑑賞支援方法を身につける機会とします。