講師:水野貴行(国立科学博物館/生物有機化学、園芸学)× 榎本寿紀(大分県立美術館)
花は昆虫や鳥などに受粉してもらうための目印の役割を果たしています。そのため、花には様々な工夫が凝らされています。花の色彩のフシギに挑む水野貴行さんに花に含まれる色素の話や、実際の研究で行われる「花の色の測定」や「花の色の再現実験」についてお話を伺います。そんな話は難しそう? そこは大丈夫。OPAM教育普及の榎本寿紀が、質問しまくります。
【 要事前申込 】≪申込締切≫ 10月25日(月)
特別連続ワークショップ&レクチャー
「未知っち、見ちっち vol.Ⅱ Color & Science」
其の二:花の色を科学する~結晶標本が語る色素の魅力
水野貴行/国立科学博物館 植物研究部 多様性解析・保全グループ 兼 筑波実験植物園 研究員
2014年に東京農工大学連合農学研究科で博士(農学)を取得した後、宇都宮大学地域共生研究開発センター中核的研究員、農研機構野菜花き研究部門任期付き研究員を経て、2017年より現職。2021年より茨城大学大学院農学研究科客員准教授を兼任。専門は、園芸学、生物有機化学。フラボノイドの成分標本の維持・管理を担当している。
榎本寿紀/大分県立美術館 学芸企画課 教育普及室 室長
目黒区美術館(東京)のワークショップ・エデュケーターとして子どもから大人までの美術プログラムに関わる。2014年4月より大分県立美術館学芸普及課教育普及グループのグループリーダーとして大分県へ転居。2015年4月の開館より、ワークショップ、レクチャー他の講座を企画・実施している。
【問い合わせ先】
大分県立美術館 学芸企画課 教育普及室
tel:097-533-4502/mail:edu@opam.jp