仏像を始め様々な美術作品において表現されたさまざまな手の形には、いったいどんな意味があるのでしょう。手のカタチをきっかけに、美術作品の意味を知ろう。講師は彫刻家で奈良県立美術館館長の籔内佐斗司さんです。
春の特別ワークショップ~手が語るⅢ
Bコース:日本人のこころに触れるワークショップ・レクチャー
掌(たなごころ)の変幻〜美術に顕れた手の表現とその意味〜
3月12日(土) 13:30-15:30
中学生以上一般 40名程度
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、内容の変更または中止になることがあります。ご了承ください。
講師:籔内佐斗司/彫刻家、奈良県立美術館 館長
1953年大阪市生まれ。彫刻家。東京藝術大学名誉教授。奈良県立美術館館長。仏像造形の研究をもとにあみ出した独自の彫刻技法を用い、仏教的世界観や東洋的自然観を独自の造形で表現する。NHK Eテレで「籔内佐斗司流 仏像拝観手引」「籔内佐斗司流 ほとけの履歴書」などの講座を担当。奈良県マスコットキャラクター「せんとくん」の生みの親でもある。著書に「古典彫刻技法」「仏像礼賛」「ほとけの履歴書」「ほとけさまの図鑑」、作品集「籔内佐斗司やまとぢから」などがある。
【問い合わせ先】大分県立美術館 学芸企画課 教育普及室
tel:097-533-4502/mail:edu@opam.jp