このワークショップは、自分の手を型取りして、その手をじっくり観察することから始めます。そして手の血管・筋・骨、さらには指紋についてなど、お話も盛りだくさん。「ヒトの手とサルの手」「進化の手」「個人の手」の構造や機能について、骨から、模型から、考えてみませんか?講師は国立科学博物館の坂上和弘さんです。
春の特別ワークショップ~手が語るⅢ
Aコース:手の不思議と人体の面白さを知るワークショップ・レクチャー
未知っち、見ちっち@手が語る「私の手からみる‟私”と‟ヒト”の歴史」
3月5日(土) 10:30-15:30
中学生以上一般 20名限定
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、内容の変更または中止になることがあります。ご了承ください。
講師:坂上和弘/国立科学博物館 人類研究部 人類史研究グループ長
1970年、香川県生まれ。東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻博士課程修了。理学博士。自然人類学者であり、日本では極めて少ない法医人類学者の一人。先史時代の遺跡から出土した古い人骨から現代の法医学分野で取り扱われる事件性のある人骨まで、幅広い地域・時代の人骨やミイラを研究している。
【問い合わせ先】大分県立美術館 学芸企画課 教育普及室
tel:097-533-4502/mail:edu@opam.jp