一緒に探しに行きませんか?実際に変形菌を見つけて観察するスケッチ&ドローイングです。
特別ワークショップ「スケッチ&ドローイング」
Cコース:探して描く、変形菌
11月13日(日) 10:00-16:00
中学生以上一般 20名限定
変形菌を見つけることはできるのか? 場所と季節により「出てくる」かどうかはわかりませんが、この講座ではフィールドワークにより徹底的に変形菌を探索します。発見出来たら、本物を観察してのスケッチ&ドローイング。自らの身体と感覚を駆使して、自然科学と美術を融合させる決定版です。
※お弁当持参。美術館に集合してバスで移動します。
※雨天決行
※スケッチ&ドローイングは後日、美術館ブログに掲載します。
※このコースの参加希望者は必ずBコース「変形菌の魅力」を受講してください。
講師:矢島由佳/室蘭工業大学准教授
専門は変形菌(真正粘菌)、形態形成、超微細構造解析。
“目に見えないほど小さい”ことから『微生物』と呼ばれるはずが、目に見える微生物も地球上には存在する。この“見える微生物”を手がかりに、近年活用が期待されている難培養性微生物など未利用微生物の実体と能力の解明を行っている。国立科学博物館『milsil(ミルシル)』には、変形菌特集号にて『変形菌の形づくり』を、日本土壌生物学会『土と微生物』には、『根雪の下の美しい変形菌の多様性―日本の好雪性変形菌』を執筆。一般的な日本産好雪性ルリホコリ属の詳細が美しい画像とともに掲載されている。
【問い合わせ先】大分県立美術館 学芸企画課 教育普及室
tel:097-533-4502/mail:edu@opam.jp