生物画家の川島逸郎氏から標本画を描くためのプロセスやその描き方を3時間たっぷり伺う、ワークショップ・レクチャーです。
★追加募集★要事前申込先着順★
申込締切:10月30日(日)必着
定員に達し次第、こちらのページで受付終了をお知らせします。
特別ワークショップ「スケッチ&ドローイング」
Aコース:生物画の魅力~川島逸郎の標本画ワールド
11月3日(木・祝) 13:30-16:30
中学生以上一般 40名程度
これに参加すれば、身近な生きものを描きたくなる?
写真ではわからない。本物からでないとダメ。虫・自然・標本画との出会いから始まった川島逸郎氏の標本画ワールドを、3時間たっぷり伺います。自然科学に裏付けられた絵(標本画)を制作するために、採集・観察・研究と一貫して行う川島氏。ミクロに迫る顕微鏡観察の楽しみ方や、昆虫の成り立ちを知るための解剖、線画や点描など、どのように描くのか、道具の話も交えながらのワークショップ・レクチャーです。
講師:川島逸郎/生物画家
1969年神奈川県川崎市生まれ。
標本画や資料画を中心とした描画は独学。自然科学に裏付けられ、資料性の高い画を制作するために、自らも研究活動を行う。横須賀市自然・人文博物館研究員(1999-2000年度)、神奈川県立生命の星・地球博物館 学芸員、川崎市青少年科学館[かわさき宙(そら)と緑の科学館]自然担当係長(技術職員・学芸員)を経る。川崎市社会教育委員会議 青少年科学館専門部会委員(評価委員)・日本トンボ学会(編集委員)・日本昆虫分類学会・日本蜂類同好会・神奈川昆虫談話会各会員。共著・分担執筆に『Hand book of Zoology,Insecta Coleoptera Vol.2』(Walter de Gruyter)、『日本のトンボ 改訂版』(文一総合出版)、『ヤゴ ハンドブック』(同前)、『改訂 トンボの調べ方』(文教出版)その他。挿絵は『いきもの探検大図鑑』(小学館)、『小学館の図鑑NEO 昆虫(旧版)』(同前)、『バイオディバーシティ・シリーズ』(裳華房)、『私の昆虫記(矢島 稔)シリーズ』(偕成社)、『完訳 ファーブル昆虫記(奥本大三郎 訳)』(集英社)他多数。学術論文での挿絵(標本画)担当多数。2022年度上半期までに出版公表した原著論文や報告、記録は400編以上にのぼる。
【問い合わせ先】大分県立美術館 学芸企画課 教育普及室
tel:097-533-4502/mail:edu@opam.jp