東アジア文化都市2022大分県の開催主旨に基づき、「都市」「生活」「交流」をテーマとし、県在住の若手作家の「今」、県内の伝統工芸品として発展しつつ、現代的な造形作品としても国際的な注目をみせる在住竹工芸家たち、さらに中国・韓国の現代作家たちの社会的メッセージ性の強い映像作品を中心に、大分の美術状況の「今」と多様化する現代アートの一側面をご紹介します。
本展覧会の出品作家を軸としながら、来場者との「出会いの場」を提供することで、現代の芸術文化を通じた国際交流や相互理解、価値観の共有、さらに次世代への継承を進める機会となることを願い開催します。
登壇者:安部沙保里、オレクトロニカ、金村孝之、ザ・キャビンカンパニー、北村直登、野村菜美(すべて本展出品の大分県在住現代作家)
司 会:宇都宮壽(大分県立美術館 学芸企画課長)