版画家の小林敬生さんによるワークショップ・レクチャーを行います。小林さんは、木口木版画で細密表現を行っています。今回は小林さんの仕事について、画像を交えてお話を伺います。薄い雁皮紙に刷る実演もあり。視る・聴くワークショップです。
講師:小林敬生(版画家)
1944年島根県生まれ。極薄で半透明の雁皮紙に、木口木版で作成した精密な複数の版木を組み合わせた空間表現を特徴とする。極薄の紙に刷ることで可能な「鏡張り」の手法等を駆使し、通常は書籍の挿絵や絵本の印刷に用いられていた「木口木版」の作品を大型化することを可能にした。
【問い合わせ先】
大分県立美術館 学芸企画課 教育普及室
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