大分県ゆかりの音楽家 瀧廉太郎。彼が作曲を手がけた「荒城の月」「箱根八里」「お正月」などの楽曲を知らない人はほとんどいないという高い知名度。ですが、瀧廉太郎のことをどこまでご存知でしょうか?「おおいた温故知新2016~大分の先人たちの知性と感性に学ぶ~」第2弾関連イベントとして「初めての廉太郎講座」を開催します。
「これもそれも廉太郎がつくった曲と彼の功績」
講師:宮本修氏
(大分県立芸術文化短期大学特任教授)
日本人男性として初めて音楽で海外留学をした廉太郎。「荒城の月」や「花」など誰もが《瀧廉太郎作曲》として口ずさめる曲から、口ずさめるのに誰が作曲したのか知らない方も多い「お正月」。これも彼の作曲です。西洋音楽の作曲法をいち早く日本の唱歌に取り入れるなど、彼の功績はとても大きいのです。
※講演後、カフェに移動してお菓子をいただきながら茶話会を行います。