このたび、大分県立美術館(OPAM)は、王立英国建築家協会(RIBA)より世界中の優れた建築に贈られる、「RIBA国際優秀賞」を受賞することが決定しました。昨年度の「2015年度 JIA日本建築大賞」に続いての栄誉です。
坂 茂氏によって設計された大分県立美術館は、直方体のシンプルな形ながら、竹工芸をイメージさせる木の構造が象徴的な建物です。ガラス水平折戸を開けると、人々が自由に行き来できる縁側となり、街と一体化した美術館となります。
当日は、大分県立美術館前が歩行者天国となり、ガラス水平折戸が開放される他、普段見る機会のないバックヤードにもご案内いたします。貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
【案内人】 坂茂建築設計 菅井啓太