日常の中にある美術や美術作品のお話会です。ほんのひととき、美術館ですごしてみませんか。
8月4日(金) 視るは楽しい教材ボックス「 触ると触れる 」
「触る(さわる)」と「触れる(ふれる)」この違いを、教材ボックスを使って体感します。新しい素材とカタチとイメージとの出会いを求めて、指先に神経を集中させましょう。
8月11日(金・祝) 素材と技術「 ベトベト、ネバネバ、油絵の具 」
薄く溶いた油絵の具を塗り重ねての立体表現や、粘り気を生かしたマチュエール表現で画面の表情をつくるなど、油絵の具の特性を、展色剤であるリンシードオイルで練りながら、お話します。
8月18日(金) 美術からみた文化「塔のある風景」
人間はどこまで天に、神に近づこうとしているのか。高くそびえる塔はシンボルとして、あるいは遠くまで見渡せる構造物として作られてきました。そんな塔についてのお話です。
8月25日(金) 美術からみた文化「とある美術館のとあるお話」
日本にはたくさんの美術館があります。今日はその中からとある美術館のお話です。美術館が建てられた時のエピソード、コレクション作品の収集について、あまり知られていない裏話?を交えて、画像と資料を使ってお話します。