美術家の盛田亜耶さんは、切り絵で、西洋の名画に登場する“手”だけをモチーフに作品制作を行っています。このワークショップでは自分の手について盛田さんといっしょに考え、制作します。トレースした手形を切り抜いて、大きく投影して遊びましょう♡
!追加募集!申込締切:2019年8月12日(月・祝) 必着
講師:盛田亜耶(美術家)
解剖学へ興味を持ち、樹木と毛細血管の形態が類似することなど人間の身体と動植物の形態が相似するところから、人間と動植物が一体化するイメージを創造している美術家。自分で描いた素描を下地として超絶技巧の切り絵を制作している。2016年の初個展で名画の中の身体をテーマに連作をはじめ、2017年の芸大修了制作で、「生命の連鎖」の大作三点を発表。他にダヴィンチの「最後の晩餐」から手だけを切り取り表現する組作品(2017-2018)がある。暗喩に満ちた独創的な世界を、1枚の紙からカッター1本で切り抜き、緊張感に溢れる作品を制作する。