造形作家の橋本真之さんといっしょに立体作品の制作にチャレンジします。
春の特別ワークショップ2021~手が語るⅡ
B コース:素材に触れるワークショップ「叩き、延ばす 素材の変容」
講師:橋本真之(鍛金造形家)
硬くて平らな金属の板も、叩けば延びたり縮んだりして立体になります。造形作家の橋本真之さんといっしょに立体の作品の制作にチャレンジします。どんな形を作るか金属とお話しするように金槌を振って作ります。
Profile:橋本真之(鍛金造形家)
1947年埼玉県生まれ。1970年東京藝術大学美術学部工芸科卒業。銅板を打ち延ばした球体や袋状の形態をつないだり、組み合わせたりして不規則な連続が増殖していく金属造形を制作する。鍛金による徹底な手仕事による制作は、叩けば延びる素材の特性と、作家の形態への意識を融合させた造形となり、工芸の造形の本質を追求しながら、現代美術と工芸が融合した造形活動を行っている。
【問い合わせ先】大分県立美術館 学芸企画課 教育普及室
tel:097-533-4502/mail:edu@opam.jp