大分県立歴史博物館の民俗資料から、お米を作るための農耕器具や生活雑器、写真家・竹内康訓氏が撮影した写真集「内成物語」、美術家・安部泰輔氏によるオブジェによる展示です。よーく目を凝らすと、普段は眼にすることのできない菌類もいるかも???
展示期間:9月18日(土)~10月10日(日)
開館時間中はいつでもご覧いただけますが、廊下からガラス越しの鑑賞になります。
下記の日時は中に入って見学・鑑賞ができます。
9月18日(土) 11:00~17:00
9月20日(月・祝) 11:00~17:00
9月23日(木・祝) 11:00~17:00
9月26日(日) 11:00~17:00
10月 3日(日) 13:00~17:00
10月 9日(土) 13:00~17:00
10月10日(日) 11:00~17:00
竹内康訓(写真家)
桜の写真を撮ることで、生活と桜との結びつきから大分県の豊かな土地を再認識。仁聞菩薩遺跡「豊前豊後六郷山百八十三ヶ所霊場記」との出合いは、国東半島の170ヶ所の霊場を巡ることになる。そして「日本の棚田百選」に選ばれた内成地区は、幼少期に過ごした農村の記憶を思い起こさせると撮り続けた。大分にこだわり、風景や記憶までも写真の中にとじ込めて、次世代にこの素晴らしい大分を残したいと、大分の自然を撮り続けている。
安部泰輔(美術家)
古着や端切れを使って小さな立体(ヌイグルミ)を制作し、そのプロセスも含めて作品とする観客参加型のインスタレーションを、日本各地で展開する。豊和銀行の預金通帳やキャッシュカードにおなじみのキャラクターがデザインとなっている。
【問い合わせ先】
大分県立美術館 学芸企画課 教育普及室
tel:097-533-4502/mail:edu@opam.jp