子どもの頃から絵を描くことが好きだった甲斐さんは、お気に入りの歌を聴いている時や、街を歩いている時、バスに乗っている時など、日々の暮らしの中から絵のアイディアが浮かんでくるそうです。主にマーカーペンを使い、想像を膨らませながら、描くことを楽しんでいます。時には幻想的に、時にはユーモラスに。沢山の色が使われた鮮やかな世界が、画面いっぱいに広がっています。
出展作家:甲斐 瞳(かいひとみ)
甲斐 瞳 かい ひとみ 1985 年生まれ 大分市在住
子どもの頃から絵を描くことが好き。日々の生活の中から絵のアイディアが浮かんでくる。野菜や生き物を「こんなふうに描いたら面白いだろうな」とインスピレーションを膨らませ、愛用のマーカーを自在に操りながら、幻想的な世界を繊細かつ大胆に表現する。今、絵を描くことが一番楽しい。商品のパッケージなど、企業や団体に作品が活用される機会が増えた。
【近年の主な展示や仕事】
2023 年
アミュプラザおおいた ライブペインティング
2022 年
大分県米穀卸(株) 新年カレンダー表紙絵、米袋パッケージイラスト
杵築市観光協会 クリアファイルイラスト
2021 年
トキハ本店「第 18 回 現代 日本画・洋画 大絵画展」 出品
大分銀行 2021 年 3 月期ミニディスクロージャー誌 表紙絵
個展「いろとりどり展」 大分銀行宗麟館
三井住友海上あいおい生命 10 周年記念キャラクターコンテスト 佳作
2020 年
大分合同新聞 「磯崎建築×表現」
豊和銀行 第 28 回公募アマチュア絵画展 佳作
2019 年
アビリンピック大分 ポスター絵
ヤンセンファーマ株式会社「 Heart Art Contest 2019 」 入賞
想い描いた世界 |
つくりたいから、つくる。描きたいものを、描く。
『gallery MAPO』は、自らの思いを自由に表現した作品を紹介するコーナーです。
こうした表現は「アールブリュット(生の芸術)」や「アウトサイダーアート」などと呼ばれています。
「MAPO」とは「magic pocket」……「魔法のポケット」という意味を込めました。
小さなポケットから魔法のように生み出される不思議な作品たちをイメージしています。
大分県内で活躍するアーティストの「生」の表現を、ゆっくりとお楽しみください。