展覧会

『描(か)く!』マンガ展

~名作を生む画技に迫る――描線・コマ・キャラ~

日本人はこんなにマンガを描いてきた

 プロの作家のみならず、じつに多くのひとが「絵」を描いています。マンガ読者の多くは、愛好するマンガ作品の「絵」をまねて自らも「描く」という体験を一度はしています。このような「描く読者」が分厚い層として存在し続けてきたことが、現代マンガの隆盛を支えてきたと言っても過言ではありません。
 本展覧会は、マンガを「描く」「人に見せる」「たのしむ」という、マンガの本質的な営為に着目し、優れたマンガ家たちの卓越した作画技術を紹介するとともに、その時代背景をさまざまな視点から改めて見つめ直します。戦後から現在まで、マンガというメディア文化の多様な展開とさらなる可能性を、ぜひご鑑賞、ご体感ください。

■チケット(当日券)販売場所
大分県立美術館、iichiko総合文化センター1Fインフォメーション、大分市府内五番街商店街振興組合、大分フォーラス1F ACID GALLERY

すべての夢は紙とペンからはじまる

不朽の名作を生み出した巨匠たちの子ども時代やデビュー前後の貴重な作品の数々を紹介。

名作の生まれるところーマイスターたちの画技を読み解く

現代マンガの最前線を走るマンガ家8名の作品を展示。独自の描線や画面構成の「技術」を原画や拡大パネル等で紹介。
マンガ家・田中圭一による技法解説も必見。

「描く」ちからは未来へつづく

マンガを「描く」ための様々なガイドやツールを一挙に紹介。
アナログから最新ののデジタルツールまで、いろんな「描く」を体験。

【共催】大分合同新聞社
【後援】大分県、大分県教育委員会、西日本新聞社、NHK大分放送局、OBS大分放送、TOSテレビ大分、OAB大分朝日放送、エフエム大分、OCT大分ケーブルテレコム、シティ情報おおいた
【監修】伊藤剛(マンガ評論家・東京工芸大学マンガ学科准教授)
【監修アシスタント】三輪健太朗(マンガ研究家・学習院大学)
【企画協力】アートプランニングレイ、手塚プロダクション
【特別協力】NPO法人 熊本マンガミュージアムプロジェクト、講談社、集英社、小学館、少年画報社、スクウェア・エニックス、GG7、ムービック、有限会社トランキライザープロダクト、よつばスタジオ、リイド社、pixiv
【企画協賛】京都精華大学、東京工芸大学、株式会社セルシス、株式会社ワコム、デリータ株式会社、コミPo!
【特別協賛】トキハ
【協賛】KCS大分情報専門学校、情熱学習塾 東セミ、学校法人別府大学

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