大分県で最も小さな姫島村で、顔料・染料づくりや、絵手紙づくりなどにより、色や美術という視点で、ふるさと学習に取り組んできた姫島中学校が、アジアの中でも教育や文化に熱心に取り組んでいるといわれるシンガポールのラッフルズ校と、顔料・染料づくりや絵手紙など、色や美術を通した国際・学校間交流を始めました。
その一環として、下記の通り、Webを活用した国境を越える地域間交流を開催します。
・日時:平成31年2月12日(火) 14:00~14:45→15:00〜15:45
・場所:姫島村立姫島中学校図書室
(大分県東国東郡姫島村2108-4)
・実施:姫島村、大分県教育委員会、「地域の色・自分の色」実行委員会
・テーマ:「姫島の色って、どんな色?」「シンガポールの色って、どんな色?」
~姫島とシンガポールが「地域の色・自分の色」で製作したアート作品を通して交流~
・内容:「姫島の色」で姫島の魅力を発信しよう!
小学校4年生のときから5年間、色や美術という視点で、ふるさと学習を行ってきた、姫島中学校2年生13名が、これまで作った顔料や染料、絵手紙などを使いながら、ラッフルズ校の生徒に、姫島村の魅力をプレゼンテーションします。
「地域の色・自分の色」実行委員会は、公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団(大分県立美術館)を核に、大分県教育委員会等を構成員とする実行委員会です。
「色」という視点から身の回りの豊かな自然や歴史風土に関心を持ち、ふるさとの魅力や自ら学ぶ楽しさを感じ取る子供たちを育て、持続性の高い地域振興を行うことを目的として、地域と連携した美術による人材育成事業に取り組んでいます。
<問い合わせ>
「地域の色・自分の色」実行委員会 事務局 木村・塩月
(公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団企画室内
TEL:097-533-4011 FAX:097-533-4333