教育普及
特別連続ワークショップ・レクチャー「未知っち、見ちっち Vol.2 Color&Science」第二回「花の色を科学する~結晶標本が語る色素の魅力」
日時 / 2021年11月13日(土) 13:30~15:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
水野貴行さん。
色素の調べ方などを教えてくれました。
OPAM教育普及室 榎本寿紀。
「そこを詳しく聞きたい!」とつっこんでいきます。
花を咲かせる植物は37万種!
現在、見つかっている色素はアントシアニンだけで千種類ほどですが
まだ半分も見つかっていないと水野さんは言います。
1つの花に3、4種類の色素が入っていることもあります。
ますは色素ごとに分けていきます。
写真はろ過装置で色素を抽出しているところ。
酸性かアルカリ性かによって色素が変化する実験もしました。
花の色素研究の第一人者・林孝三さんが生涯にわたって作った植物色素の「結晶標本」。
色素を小瓶1本採るために楓の木を2本切ったエピソードにびっくり!