教育普及
特別連続ワークショップ・レクチャー「未知っち、見ちっち Vol.2 Color&Science」第三回「色を探る・色を考える~歴史・科学・実践から綿臙脂を視る」
日時 / 2021年11月21日 13:30~15:30
場所 / 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
沓名貴彦さん。
臙脂(えんじ)の化学分析について教えてくれました。
沓名弘美さん。
現在もラックで染色をしているブータンへの実地調査のこと、
臙脂(えんじ)の語源や薬として使用されたことなどを教えてくれました。
写真は沓名弘美さんの李迪(りてき)の≪紅白芙蓉図(紅)≫の模写。
ラックを砕いて淡いピンク色を再現する試みがきかっけで、
弘美さんの臙脂研究がスタートしました。
沓名貴彦さんから説明を受けながらラックを見比べる参加者。
ラックカイガラムシの全長は数ミリほど!虫がどこか見つけられるでしょうか。
臙脂に関する作品・資料。
織物、染色、ラックなど多岐にわたります。
沓名弘美さんがラックからつくった「臙脂」。