見どころ1 日本画家・岩澤重夫の溪谷と滝をモチーフとした作品を一堂に展観
岩澤重夫は故郷の水郷・日田、何度も訪れた耶馬溪の溪谷、さらに全国の滝をスケッチして、数多くの作品を残しています。細密な筆触を重ねながら、時に激しく、時に静かに、自然の息吹、壮大さの魅力を力強く描き出しています。
「没後50年 福田平八郎」展の開催にあわせて、その主要なモティーフである「水」に着目。
山野に降り注いだ雨が姿を変えながら大海へと移り変わっていくさまをさまざまなジャンルの作品でたどります。
見どころ1 日本画家・岩澤重夫の溪谷と滝をモチーフとした作品を一堂に展観 岩澤重夫は故郷の水郷・日田、何度も訪れた耶馬溪の溪谷、さらに全国の滝をスケッチして、数多くの作品を残しています。細密な筆触を重ねながら、時に激しく、時に静かに、自然の息吹、壮大さの魅力を力強く描き出しています。 |
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岩澤重夫 《天響水心》1990年(寄託品) |
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今でも暑くなると、子供たちは水遊びが大好きですね。水辺の風景や四季の移り変わり、清涼感と穏やかな暮らしの様子を描いた浮世絵もご紹介します。 渓斎英泉《子どもの川遊び》文政-天保期 |
見どころ3 竹工芸ならではの多様な表現 生野祥雲斎作 《竹組 波 風炉先屏風》 は素材や材料の特質を生かした多様な表現が魅力です。曲線の美しさやエネルギー、美しい色彩、竹工芸ならではのしなやかさ、繊細さを生かした「波」をご覧ください。 生野祥雲斎 《竹組 波 風炉先屏風》 1954年(後期展示) |
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