<OPAMサマースペシャルプログラム> 「国立国際美術館コレクション 現代アートの100年 ハロー、アート! 世界に夢中になる方法」夏季限定関連イベント YURI SUZUKI “LOOKS LIKE MUSIC”開催のお知らせ
大分県立美術館では、「国立国際美術館コレクション 現代アートの100年 ハロー、アート! 世界に夢中になる方法」の夏季限定関連イベントとして、OPAMサマースペシャルプログラム YURI SUZUKI “LOOKS LIKE MUSIC”を開催します。
YURI SUZUKI “LOOKS LIKE MUSIC”は、ロンドンを拠点に活動するサウンドアーティスト・YURI SUZUKI(スズキユウリ)による参加型のインスタレーション。紙に線と色を描いてカラーチェイサーというミニチュアロボットを走らせると、あなただけの音の世界が生まれます。お子様から大人まで、音とアートの出会いをお楽しみください。
子どもから大人まで楽しめます!
【開催概要】
企画名 YURI SUZUKI “LOOKS LIKE MUSIC”
会期 2022年8月6日(土)~8月21日(日) ※休開催日なし
会場 大分県立美術館 1階 アトリウム
時間 10:00~18:00 ※金・土曜日は19:00まで
参加費 無料
主催 公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館
企画 epigram inc.
協力 Pentagram
助成 令和4年度文化庁文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光推進事業
○ 上記イベントのスケジュールおよび内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
LOOKS LIKE MUSIC
カラーチェイサーは、さまざまな色を音に変換するミニチュアの乗り物です。カラーチェイサーを動かすには黒いマーカーで紙に線を引き、その線上に色の集合を追加していきます。手書きの線をたどりながら、RGBデータを検出しRGBデータを音符に変換します。
「カラーチェイサー」は、元々は難読症の人のためにデザインされたものですが、そこにある音のビジュアライゼーションと音を生み出す新鮮な喜びは、障がいの有無に関わらず、誰もが新しい気持ちで積極的に音と向き合あおうとすることを誘導する作品です。
YURI SUZUKI(スズキユウリ)
1980年東京都生まれ。アートユニット明和電機で工員(アシスタント)を経験したのち、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)ではデザイン・プロダクト学科で修士取得。エクスペリエンスをデザインするアーティストとして、インスタレーションからインタラクション、プロダクトと多彩な活動で知られる。デザインマイアミでは、デザイン・オブ・ザ・フューチャー受賞。MoMA、テートギャラリーなど、世界の名だたるミュージアムやフェスティバルで作品を発表。2018年にはペンタグラムのパートナーに就任。現在ロンドンで活動中。