OPAM美術部活動報告譚 by ちゃっぴー 其ノ一
2021.08.22
こんにちは。教育普及室のキャラクター、ちゃっぴーです。
今年度はじまったOPAM美術部の特別顧問を務めることになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
OPAM美術部は、大分県内の中学生・高校生を対象に、月1~2回の活動予定で募集したところ、定員をはるかに上回り、めちゃくちゃたくさんの応募がありました。どうしよう、どうしようとみんな迷ったんだけど、「やりたいっ!」っていう気持ちを最優先し、全員を受け付けてスタートしました。
初日は6月20日の日曜日。
保護者の方々を交えて、この美術部ではどんなことをするの?といったお話からです。
OPAM美術部、今年度のテーマは<繰り返しの世界>です。
雪の結晶やモザイク模様など、同じモノが繰り返されているモノ・コトはたくさんあります。
この繰り返しを、積み木やモザイク遊び、ドローイング、版画、切り紙細工などなど、いろいろな技法や素材に触れながら、形や色の連続、そして音の連続、さらに数学の規則性にも触れていきます。
そして特別講師にミュージシャンの小林武文さん、中島さち子さん、鈴木広志さんを迎え、「美術」と「数学」と「音楽」をドッキング。
みんなでインスタレーション(空間構成)による舞台美術を作り上げ、そこでミュージシャン3名のコンサートが繰り広げられるというものです。
しかもコンサートで演奏される曲は、みんなが作ったり描いたりする作品から作曲されます。
さて、そんな壮大な話をした後、この日の後半は部員のみの活動です。
保護者の方々には廊下で見学してもらい、ちゃっぴーも高いところから失礼して見守らせていただきました。
はじめにみんなに自分の名前をローマ字で書いてもらいます。
その後、線や色を描きくわえ、文字を建物に変身させちゃいます。
どう? だんだん楽しい絵になってきているでしょ?
じゃじゃーん♪
みんなのが集まると、たのしい街並みの出来上がりです。この絵を見ているの、なんだかウキウキ、音がしそうじゃない?
ということで、美術部3回目の活動日には、ミュージシャンの小林武文さんに、この絵を見ながら、演奏してもらいました。
さて、この日の活動はもう一つ。連続模様のウォーミングアップで、切り紙細工を行いました。
どんどんつなげて、どんどんつなげて、
アトリウムに吊るしました。
さて、1回目の活動はいかがでしたでしょうか?
これからも、ちゃっぴー、楽しみながら、報告させていただきます。
あ。これを読んだ部員のみんな、そしてそれ以外のお友達、感想があったら、ぜひ、美術館のちゃっぴー宛にメールしてください。
待ってまーす♪ ✉ edu@opam.jp
ちゃっぴー拝(代筆:えの/榎本寿紀)