アート&デザインの大茶会 その1 めくるめく夢の世界へようこそ!
2018.04.25
めくるめく夢の世界へようこそ!
『おおいた大茶会』をテーマに秋から始まる国民文化祭。OPAMでは一足早く、「アート&デザインの大茶会」と題して、開館当初より親しまれているアトリウムの作家、マルセル・ワンダース、須藤玲子、ミヤケマイによる展示を行います。デザインと現代アートの第一線で活躍する三人の作家が、新作・旧作に加え、本展特別の設えを織り交ぜたインスタレーションをお届けします。
オランダデザイン界の貴公子、マルセル・ワンダースは、ロマンチックなデザインプロダクトや映像によって「幻想の間」を創り出します。空間を変える布を作り続ける須藤玲子は、新感覚こいのぼりによって、手ざわりと浮遊感をお楽しみいただける「触感の間」を生み出します。現代アーティストのミヤケマイは、インタラクティブな展示によって、観賞者がアートとともに思いをめぐらせる「瞑想の間」を創ります。どんなアーティストたちなのか気になりますか?ぜひ、それぞれのホームページをぜひのぞいてみてください!
感性を刺激する、『現代版大茶会』を、どうぞお楽しみください!
(大分県立美術館 学芸員 木藤 野絵)
アート&デザインの大茶会 マルセル・ワンダース、須藤玲子、ミヤケマイ
■会期: 6月15日(金)~7月22日(日)
■会場: 大分県立美術館 1階 展示室A
■料金: 一般 1,000(800)円 高大生 500(300)円