今後の展覧会
OPAM開館10周年記念 LINKS―大分と、世界と。

大分県立美術館は2025年4月に開館10周年を迎えます。このたび当館のコンセプトである「出会いと五感のミュージアム」にちなみ、人と人、人と作品との「出会い」をテーマとした企画展を開催します。作家同士の交流や、作家と作品との「出会い」が生んだ近代以降の美術の軌跡を、名品や新発見資料とともにたどります。大分にはじまり、視点を日本さらには世界へと広げ、「出会い」が生んだいくつもの感性の「つながり」=“LINKS”をお楽しみください。
- 会期
- 2025年4月26日(土)~6月22日(日)
- 会場
- 大分県立美術館 1階 展示室A 3階 コレクション展示室
生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界

竹久夢二 《星まつ⾥》 昭和初期 夢二郷⼟美術館蔵
大正ロマンを代表する竹久夢二の生誕140年を記念した最大規模の回顧展です。約180点の作品を展示し、情趣あふれる《星まつ里》、新発見の《アマリリス》や初公開となる素描、《帯「いちご」》など珍しい意匠もご紹介します。独特の「かわいい」に触れながら、時代の立役者となった竹久夢二の魅力を存分にご堪能ください。
- 会期
- 2025年7月6日(日)~8月17日(日)
- 会場
- 大分県立美術館 3F 展示室B
チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち
大分合同新聞創刊140周年プレ企画 OPAM開館10周年記念 TOS開局55周年記念

世界中で1500万人が体験した「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地、花と共に生きる動物たち」を開催します。共創(共同的な創造性)をテーマにした教育的プロジェクトであり、子どもから大人まで楽しめ、他者と共に世界を自由に創造することを楽しめる展覧会です。
- 会期
- 2025年7月19日(土)~9月14日(日)
- 会場
- 大分県立美術館 1階 展示室A
コレクション展Ⅰ 【特集展示】竹工芸―伝統の美

岐部笙芳 《夕凪》 1991年
人間国宝・岐部笙芳の作品をはじめ、日本伝統工芸展に出品された優品や、新進作家の作品も紹介します。
その他、福田平八郎を中心とした京都の日本画、没後100年の節目となる幕末の浮世絵師・右田年英(みぎたとしひで)の作品もご覧いただけます。
- 会期
- 2025年8月1日(金) ~11月12日(水)
- 会場
- 大分県立美術館 3階 コレクション展示室
OPAM開館10周年記念 きらめく日本美術 1300年の至宝展

田能村竹田 《歳寒三友雙鶴図》 天保2(1831)年 個人蔵(大分県立美術館寄託) 重要文化財
八幡信仰、禅宗、南蛮、豊後南画等の大分の美術が、中央の美術と関連しながらも異なる特徴を持ち、豊かに拡がる様相をご紹介します。大友宗麟旧蔵の現存茶道具が初めて一堂に会す展示です。国宝・重文を含む貴重な美術工芸品約100点を公開します。
- 会期
- 2025年11月22日(土)~2026年1月14日(水)
- 会場
- 大分県立美術館 3階 展示室B・コレクション展示室
金曜ロードショーとジブリ展 大分展

「金曜ロードショーとジブリ展」大分開催が決定!
1986年に「風の谷のナウシカ」を放映して以来、数々のスタジオジブリ作品を放映し続けている「金曜ロードショー」。本展では、スタジオジブリ作品の公開年、そして「金曜ロードショー」で初放送された年がどんな時代だったのかを振り返りながら、映画の魅力に迫ります。映画の世界に飛び込めるような展示空間や、圧巻のクオリティーで“腐海”を表現した「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」もご覧いただけます。
- 会期
- 2026年1月17日(土)~3月31日(火)
- 会場
- 大分県立美術館 1階 展示室A
コレクション展Ⅱ 【特集展示】ボンジュール!フランス絵画とともに

マリー・ローランサン《楽器を奏でる従者と女性》制作年不詳
エコール・ド・パリの画家を中心に、当館が所蔵するフランス絵画を特集します。ローランサン、ピカソ、シャガールに始まり、藤田嗣治らフランスへ渡った日本人画家の作品もご覧いただきます。
その他、小鹿田焼の重要無形文化財指定30年を記念し、大分ゆかりの工芸に注目します。
- 会期
- 2026年1月21日(水) ~3月31日(火)
- 会場
- 大分県立美術館 3階 コレクション展示室