文字のサイズ
色変更
白
黒
青

展覧会

展覧会

印刷用ページ

開催中の展覧会

gallery MAPO (ギャラリーマポ) YUSUKE作品展 Coloful Stripes

子どもの頃から色へのこだわりが強く、クレヨンでカラフルな絵を沢山描いていたYUSUKEさん。支援学校の時から通いはじめた放課後等デイサービスで水彩画に出会ってから、更に創作活動に取り組むようになりました。

両利きのYUSUKEさんは絵を描く時は筆を左手に持ちます。使いたい色の絵の具をパレットに用意したら、迷うことなくスピーディーに、時には色を混ぜ、画用紙の左端から勢いよく色を塗っていきます。描く日によって様々な色合いを見せるストライプの画面。自由な心を表現するような、オリジナルのフラッグのようにも見えます。

出展作家:YUSUKE

会期
2024年7月2日(火)~8月29日(木)
会場
大分県立美術館 2F

展覧会の詳細

没後50年 福田平八郎  ※《漣》 1932年 大阪中之島美術館 重要文化財 は 6/28-7/15 期間限定展示です

モダン、カラフル、チャーミング。
自然を見つめ、鮮やかに切り取る日本画家。待望の回顧展

大分市に生まれた福田平八郎(1892 –1974)は、18歳のとき京都に出て絵を学びました。自然を隅から隅まで観察した写実的な作品で評価を得たのち、昭和7年(1932)に《漣》(重要文化財、大阪中之島美術館蔵)を発表し、その大胆な挑戦で人々を驚倒させました。その後も《竹》(京都国立近代美術館蔵)や《雨》(東京国立近代美術館蔵)など、色や形、視点や構成に趣向を凝らした作品を制作し「写実に基づく装飾画」という新しい時代の芸術を確立しました。
没後50年の節目に開催する本展は、初期から晩年までの優品約100件を一堂に展示し、その魅力に迫ります。また「写生狂」を自称した画家の瑞々しい感動やユニークな目線を伝えるスケッチ類もあわせて紹介し、名作誕生の背景を探ります。
見るものに今も新鮮な驚きを与え、自然美への共感を誘う平八郎の清新な世界にどうぞご期待ください。

会期
2024年5月18日(土)~7月15日(月・祝)
会場
大分県立美術館 3階 展示室B

展覧会の詳細