清水瀑園(玖珠町)
日出町在住の河野真一郎さんは、美術研究所やデッサン教室に通いながら、毎日のように絵を描き続けてきました。
四つ切画用紙に水彩で大分の風景を描くのが河野さんの定番スタイル。描けば描くほど、絵の具の混色や細部の描き込みにのめり込み、画面が濃密になっていきました。じっくり1年をかけて仕上げた作品もあります。
今後の作品も期待される河野さんの絵画表現を、ぜひお楽しみください。
出展作家:河野真一郎(こうの しんいちろう)
まもなく梅や桜の季節が始まります。本展では、大分県の作家の作品を中心に、春や花に関わる作品を主にご紹介します。
冬が終わって暖かくなると、新緑が芽吹き、花のつぼみがほころびます。
雪が溶けて、人も動物もより動きやすくなります。節分や桃の節句、花見などの行事も行われます。身のまわりの花々とあわせて、春の季節をお楽しみください。
ザ・キャビンカンパニーは、大分県の廃校をアトリエにし、日々さまざまな作品を生み出している阿部健太朗と吉岡紗希による二人組の絵本作家/美術家。2009 年のユニット結成以来、40冊以上の絵本を出版するほか、立体作品や舞台美術、歌手あいみょんのツアーパンフレット、NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」内コーナー『しりたガエルのけけちゃま』を生み出すなど、めざましい活躍をみせています。本展は「夢と驚きあふれる現代のアートびっくり箱」ともいえるような、ザ・キャビンカンパニーの創作活動とその源に宿すもの、そのすべてをご覧いただきます。