「OPAM at Platform of Oita Station」登場!
2021年9月25日(土)にJR大分駅3・4番線ホームに「OPAM at Platform of Oita Station」が登場しました。
「OPAM at Platform of Oita Station」とは
JR大分駅3・4番線ホームの元喫煙スペースを活用して展開するJR大分駅との共同企画。
大分ゆかりのアーティストが、JR大分駅のプラットフォームに「大分県立美術館(OPAM)」をイメージして、作品を制作する企画です。
OPAMで開催する展覧会も紹介します。
第1回目の作品は
第1回目の作品を担当したのは、絵本作家/美術家「ザ・キャビンカンパニー」です。
下記プレオープニング作品とグランドオープニング作品の2作品を展開します。
● pre - opening 「かんがえる こども」 2021.9.25.sat-12.3.fri
● grand - opening 「はこぶね」 2021.12.4.sat-2022.3.30.wed
『かんがえる こども』
あの子の 目には 何が 映る?
あの子の 耳には 何が 聴こえる?
あの子の 鼻は、舌は、皮膚は。
何を 嗅ぎ、味わい、感じている?
あの子は 今日も 考える。
まだ 問いも、答えも、過程も、結末も、 何も生まれていない、まっさらの中で。
「出会いと五感のミュージアム:大分県立美術館」に捧ぐ詩。
2020-2021年制作 木材、アクリル絵具 ザ・キャビンカンパニー THE CABIN COMPANY
ザ・キャビンカンパニー
阿部健太朗と吉岡紗希による二人組の絵本作家/美術家。ともに大分県生まれ。
2009 年にユニットを結成、活動を開始し、多数の絵本を出版している。
絵本『だいおういかのいかたろう』 鈴木出版と『しんごうきピコリ』あかね書房で日本絵本賞読者賞を受賞。
2015年には“おんせん県おおいたデスティネーションキャンペーン特別企画「ブンゴ・アート・トレジャー~列車に乗って、アートな宝さがしの旅に出かけよう~」” にも参画した。
絵本、絵画、立体造形を組み合わせた異色の展覧会を国内外で発表。
大分県の廃校をアトリエにし、日々さまざまな作品を生み出している。