Steven Cohen ワークショップ「ボディー・セノグラフィー心と身体の《景》を見つめる」
(大分県立美術館 )
Body Scenography
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- 開催日
- 7月10日(日)※午前、午後の連続ワークショップ
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- 時間
- 第1セッション10:30~12:00、第2セッション14:00~15:30
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- 定員
- 15
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- 会場
- 大分県立美術館 2階 体験学習室
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- 参加費
- 無料
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- 募集期間
- 2016年5月20日(金) ~ 7月9日(土)
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- 申込み方法
- 件名にワークショップ名、本文にお名前、ご連絡先電話番号を記入の上、メールまたは電話でお申し込みください。定員に達し次第、募集を締め切ります。
メール:info@opam.jp
電話:097-533-4500(月~金の9:00~18:00)
南アフリカ共和国に生まれ、セクシャル・マイノリティ、ユダヤ人、南アフリカの白人という自身のアイデンティティから、社会的に取り残された人々やコミュニティに焦点をあてる作品を手がけるアーティスト。
両性具有的肉体とは何か?社会の抑圧と不正の中で、人はどう生きるか?そうした根源的問題を、自らの肉体を使ったパフォーマンスによって表現。
ウィーンにおけるユダヤ人の迫害をテーマにした《クリーニング・タイム》(ユダヤ人に自らの歯ブラシで路面を磨かせた事件による)や、生まれ故郷の南アフリカのヨハネスブルグの、取り壊されようとしているスラムで踊った、感動的な《シャンデリア》などのパフォーマンスで知られます。
展覧会場では、これまでに行ったパフォーマンスの写真や映像を展示します。
7月9日(土)、10日(日)は、国東市と展覧会場内ステージでワークショップを行います。
7月17日(日)、18日(月・祝)は、巨大なガチャポンの球体に自ら入って来館者と交流する《iBall》というパフォーマンスも披露します。
スティーブン・コーヘン Steven Cohen
1962年南アフリカ共和国生まれ。フランス、リール在住。ギャラリーやシアター空間と公共空間を介在し、パフォーマンスを行う。ゲイ、ユダヤ人、南アフリカの白人という自身のアイデンティティから、社会的に取り残された人々やコミュニティに焦点を当てる作品を多く手がける。代表作《Chandelier》は、きらびやかなシャンデリアのチュチュとハイヒールを身にまとったアーティストがヨハネスブルグの不法占拠キャンプが破壊されるなか、パフォーマンスを行ったもので、パリのポンピドゥー・センターでも上演された。故郷南アフリカ共和国、ヨーロッパ圏内での活動を多く行うなか、2001年、あいちトリエンナーレで初来日を果たし、《『The Wandering Jew』-彷徨えるユダヤ人 杉原千畝の崇高なる記憶に捧ぐ-》を世界初公演した。