未知っち、見ちっち vol.Ⅲ 見立ての世界
「其の三 銅鐸・その祈りと造形」講師:井上洋一(考古学)
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- 開催日
- 2023年1月14日(土)
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- 時間
- 13:30~16:30
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- 対象
- 中学生から一般(要事前申し込み)
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- 定員
- 40
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- 会場
- 大分県立美術館 2階 アトリエ・体験学習室
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- 参加費
- 無料
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- 募集期間
- 2022年11月1日(火) ~ 2023年1月11日(水)
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- 申込み方法
- 【 先着順 】右下の申込フォームからお申し込みください。
複数名でお申込みの場合はコメント欄に同伴者の氏名と人数をお書きください。
定員に達し次第、こちらのページで受付終了をお知らせします。
<申込締切>1月11日(水)
弥生時代にたくさん作られた釣鐘型の青銅器「銅鐸」。いったい誰が、どんな目的で作ったのでしょう。目にする銅鐸は緑色だけど、使っていた当時はピッカピカ。サイズもいろいろあるし、模様・文様も様々です。楽器なの?それとも祭器なの?諸説ある中で、形状、文様をもとに、その用途を歴史や文化とともに伺います。
講師:井上洋一(考古学/奈良国立博物館 館長)
1956年神奈川県相模原市生まれ。國學院大学大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期単位を取得。1985年、東京国立博物館(東博)に入り、東博の学芸部考古課先史室長や事業部教育普及課長、九州国立博物館学芸部長、東博学芸企画部長などを歴任。東博副館長を経て、2021年4月、奈良国立博物館長に就任。日本考古学が専門で、日本の青銅器文化の研究などを行っている。日本ユネスコ国内委員会委員、ICOM日本委員会理事として、文化財保護や博物館活動にも尽力している。2019年6月から2021年3月までは、大分県立美術館の特別顧問も務めた。
「科学との出会い」「芸術との出会い」「新しい未知との出会い」として始まった「未知っち、見ちっち」シリーズも第三回をむかえます。今回のテーマは「見立ての世界」です。 「見立て」とは、「例えば」とは言わないけど、喩えている。身のまわりのモノ・コトを、何か別のものになぞらえて表現する「見立て」について、芸術のメタファー、そして様々な「見立て」の世界をのぞきます。
【問い合わせ先】
大分県立美術館 学芸企画課 教育普及室
tel:097-533-4502/mail:edu@opam.jp