• 開催日

  2016年11月21日(月)

• 時間

  8:45～16:00

• 会場

  津久見市立第一中学校　体育館（津久見市文京町1-6）

• 参加費

  観覧料無料です。

• 募集期間

  申込み不要当日参加可

　大分県立美術館では、感性が豊かな児童期に本物の絵、美術館と出会うことにより、アートを楽しみ、もっと学びたいという気持ちを感じてもらうため、大分県内の約6万人の小学生を国内外の名画が一堂に揃う開幕記念展に招待しました。
　さらには地域に出向き、心身ともに成長し価値観が形成されていく時期の中学生に対して、郷土の名品に出会い、色や素材の魅力にふれ、実物ならではの美しさを、じっくりと感じ取ってもらう機会を提供していきます。
　平成27年度は、佐伯市及び玖珠町において、「大分県立美術館所蔵作品巡回展」を開催しました。
　今年度は、すでに日田市で開催した「大分県立美術館所蔵作品巡回展（日田）」に続き、津久見市立第一中学校において、「津久見と海と大分の美術」と題した巡回展・スクールミュージアム（※1）を開催します。
　会場では、中学校を対象に、OPAMガイドスタッフによる「身体でみる鑑賞（※2）」と、専門学芸員による「頭でみる鑑賞（※3）」を組み合わせ、県立美術館独自の、今までにない鑑賞体験を提供します。また、授業とは別に、一般の方にも公開しています。
※1：1日限りの学校美術館のこと。
※2：近づいて細部を見る・離れて比べて見る、斜め下から絵肌を見るなど、身体を使って
視点を変えながら作品を鑑賞します。
※3：作品について、学芸員だけが知っている特別な情報を聞いたりしながら鑑賞します。