東西風景版画の出会い
ターナーから浮世絵、近代版画までの珠玉
銅版画による風景表現の多様性と技術の進歩を示した19世紀イギリスの風景画家ウィリアム・ターナーの『研鑽の書』とともに、葛飾北斎、歌川広重の浮世絵から、橋口五葉、川瀬巴水らの近代版画へと至るわが国における風景版画の展開を紹介。
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- 会期
- 2017年2月10日(金)~2017年3月5日(日)
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- 開館時間
- 10:00~19:00
※金曜日・土曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
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- 休展日
- なし
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- 会場
- 3階 展示室B
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- 主催者
- 大分県立美術館、(公財)大分県芸術文化スポーツ振興財団
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- 観覧料
- 当日券:一般 ¥300 大学生・高校生 ¥200
団体券:一般 ¥250 大学生・高校生 ¥150
・団体料金は20名以上
・中学生以下は無料
・大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金
・障がい者手帳等をご提示の方とその付添者(1名)は無料
・学生の方は入館の際、学生証をご提示ください。
・本展及びコレクション展の観覧券をセットでお買い求めいただける場合は、それぞれ団体料金でご覧いただけます。
・コレクション展の半券で、本展を団体料金でご覧いただけます。また、本展の半券で、コレクション展を団体料金でご覧いただけます。
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- お問合せ先
- 大分県立美術館 Tel: 097-533-4500
開催趣旨
中世ヨーロッパで誕生した銅版画は、革新的な印刷技術として普及する一方、その表現の可能性を求めて、多くの画家たちがこの技法による作品を手がけました。中でも精緻な描写で都市や自然の景観を実在感豊かに描き出した風景版画は人気を博し、世界中に伝播。江戸時代中期に日蘭交易を通じて日本に伝わると、東洋画にはない奥行感のある空間表現が驚きとともに受け入れられ、わが国の風景表現に新たな展開をもたらすとともに、浮世絵風景版画の誕生を促すことになりました。
本展は、当館のコレクションにより、銅版画による風景表現の多様性と技術の進歩を示した19世紀イギリスの風景画家ウィリアム・ターナーの『研鑽の書』全99点を一堂に展示するとともに、葛飾北斎や歌川広重の浮世絵から、橋口五葉、川瀬巴水、吉田博らの近代版画へと至るわが国における風景版画の展開を紹介。東西の出会いを通して花開いた版画芸術の奥深い魅力に迫ります。
ウィリアム・ターナー 《『研鑽の書』:バーゼル》 1807年 | 歌川広重 《木曾街道六拾九次之内 須原》 天保後期頃 |
マックス・クリンガー 《『四つの風景』:夏の午後》 1883年 | 葛飾北斎 《冨嶽三十六景 五百らかん寺さゞゐどう》 1831-1834年 |
ウージェーヌ・イザベイ 《『Six Marines』:港内》 1833年 | 川瀬巴水 《別府乃朝》 1928年 |
共催:大分合同新聞社
後援:大分県、大分県教育委員会、西日本新聞社、NHK大分放送局、OBS大分放送、TOSテレビ大分、
OAB大分朝日放送、エフエム大分、OCT大分ケーブルテレコム
関連イベント
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- 開催日
- 2017年2月10日(金) ~ 3月5日(日)
- 時 間
- 2/11, 25 各13:30~14:30 ・ 2/24 16:00~17:00 ・ 3/3 18:30~19:30
- 会 場
- 展覧会場(3階 展示室B)