現代アートの宝箱 OPAM利岡コレクション
現代アートコレクター
利岡誠夫さんが、
30年間かけて、集めた宝物。
きっとみつかる、
「みるオシャレ」のエッセンス。
関西を中心に現代美術の名コレクターとして知られた利岡誠夫さん(1926~2018)。製薬会社に研究職として勤務しながら、全国各地のギャラリーを巡り、およそ30年かけて現代美術や民俗資料を集めました。
それらは、アートに対する純粋な眼差しとともに築き上げられた「現代アートの宝箱」。フタを開けてみると、抽象、ポップ、ミニマリズム、コンセプチュアルと、実にヴァリエーション豊かです。作品は自宅のお茶の間で飾られ、暮らしのなかで愛(め)で楽しまれてきました。
2013年、コレクションは大分県に寄贈されました。当館では、来館者の皆さまに親密感をもってご鑑賞いただけるよう、開館以来2階の情報コーナーで、年に数回展示替えしながらご紹介してきました。本展では、利岡コレクションの全貌を紹介し、時代やジャンルを超えた幅広い視点からご覧いただくとともに、作品と作品が奏でるハーモニーをお楽しみいただきます。
また、新薬を開発する化学者であった利岡さんは、アートについても研究熱心。作品とともに寄贈された画集や展覧会カタログなどから、利岡さんが作家の活動に丁寧に目を配り、同時代の美術の動向に常に関心を持っていたことが分かります。これらの資料も含めて、利岡コレクションの魅力を引き出します。
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- 会期
- 2018年12月8日(土)~2019年1月20日(日)
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- 開館時間
- 10:00~19:00
※金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
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- 休展日
- なし
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- 会場
- 3階 展示室B
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- 主催者
- 公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館
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- 観覧料
- 一 般 ¥300(¥250)
大学・高校生 ¥200(¥150)
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下は無料
※大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金
※障がい者手帳等をご提示の方とその付添者1名は無料
※学生の方は入場の際、学生証をご提示ください。
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- お問合せ先
- 大分県立美術館 Tel:097-533-4500
O JUN 《家》1997年 ©O JUN | 中西夏之《白、紫、黒 菱形S.f.f-2》 2009年 | スージー甘金 《Kirishima》 1988年 |
居城純子《N35.41.44 E139.38.00》2004年 | 坂井淑恵《おうち》2012年 | ホーリー・ファレル《Children's Books》2009年 |
関連イベント
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「現代アートの宝箱 OPAM利岡コレクション」トークイベント
- 開催日
- 2018年12月8日(土)
- 時 間
- 13:30~15:00
- 会 場
- 大分県立美術館 3階 ホワイエ
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「現代アートの宝箱 OPAM利岡コレクション」ギャラリー・トーク
- 開催日
- 2018年12月16日(日) ~ 2019年1月20日(日)
- 時 間
- 12/16,30,1/5,19,20・14:00~15:00 12/28・16:00~17:00 1/14・11:00~12:00 1/13・14:00~15:00, 15:00~16:00
- 会 場
- 大分県立美術館 3階 展示室B